



なぜ必要?スポーツマウスガードが防ぐ「3つのリスク」 new
「たかがマウスガードでしょ?」 「ラグビーやボクシングをやるわけじゃないし、自分には関係ないかな」
もしあなたが、あるいはあなたのお子さんがスポーツをしていて、そう思っているとしたら……それは非常に危険な勘違いかもしれません。
スポーツ庁や歯科医師会が近年、強く装着を推奨しているスポーツマウスガード。実は、激しい接触があるスポーツだけでなく、バスケットボールやバレーボール、さらには野球やジムでのトレーニングにおいても、その重要性が再認識されています。
今回は、スポーツマウスガードが防いでくれる「3つの大きなリスク」を軸に、なぜすべてのアスリートが装着を検討すべきなのか、その理由を深く掘り下げて解説します。
まず最も分かりやすいのが、物理的な衝撃から口元を守ることです。
スポーツ中の事故で最も多いのは、転倒や衝突による「前歯の破折(折れること)」や「脱臼(抜けること)」です。一度折れたり抜けてしまったりした永久歯は、二度と元には戻りません。 インプラントやブリッジで補うことは可能ですが、多額の費用がかかります。
自分の歯は、衝撃を受けた瞬間に「鋭利な凶器」へと変わります。 相手とぶつかった時、自分の歯で唇や頬の内側を深く切ってしまう事故は非常に多いです。マウスガードは歯全体をクッションで覆うため、口の中を縫うような大怪我を劇的に減らすことができます。
マウスガードの役割は、口の中を守るだけではありません。実は「脳」を守るための重要なクッションとしての役割を担っています。
顎への衝撃は、そのまま頭蓋骨を伝わって脳へと響きます。特に下顎への突き上げるような衝撃は、脳震盪を引き起こす大きな原因となります。 マウスガードを装着していると、上下の歯の間に「遊び(クッション層)」が生まれます。これにより、衝撃が直接脳に伝わるのを緩和し、脳震盪の発生率を下げたり、重症化を防いだりする効果が期待できるのです。
脳震盪は一度起こすとクセになりやすく、繰り返すことで記憶障害や集中力の低下など、その後の生活に重大な影響を及ぼす可能性があります。「マウスガードはヘルメットと同じくらい大切な防具」と言われるのはこのためです。

3つ目のリスクは、少し意外かもしれませんが、「体への過度な負担と歪み」です。
スポーツ中、私たちは無意識に奥歯を強く食いしばっています。特に瞬発力を必要とする場面や、重い荷物を持ち上げるような瞬間、その圧力は自分の体重の数倍にも達すると言われています。
この強い食いしばりが続くと、以下のリスクが生じます。
マウスガードを正しく装着することで、食いしばりによる圧力を分散し、顎関節への負担を大幅に軽減することができます。
マウスガードの必要性がわかったところで、次に悩むのが「どこで手に入れるか」です。実は、安価な既製品と歯科医院で作るオーダーメイドには、安全性において決定的な差があります。
リスクを回避するだけでなく、マウスガードには「パフォーマンスを引き出す」というメリットも存在します。
なぜトップアスリートはマウスガードを好むのか? それは、しっかりと奥歯で噛みしめられることで「体幹」が安定するからです。正しい位置で顎が固定されると、背骨の並びが整いやすくなり、パワーの伝達効率が上がります。「いつも以上の力が出せる」「バランスを崩しにくくなる」といった感覚は、多くのカスタムメイド・マウスガード愛用者が口にすることです。
まとめ:あなたの「未来の笑顔」を守るために
スポーツマウスガードが防ぐ3つのリスク、おさらいしましょう。
- 歯や口の中の怪我(一生モノの歯を守る)
- 脳震盪(目に見えない脳へのダメージを軽減する)
- 顎関節と全身への負担(食いしばりによる弊害を防ぐ)
これらはすべて、スポーツを長く、楽しく、全力で続けるために避けては通れないポイントです。
もし、これからマウスガードを導入しようと考えているなら、ぜひ歯科医院で作る「カスタムメイド」を検討してみてください。しっかりと歯型を取りあなたの歯にあったマウスガードは市販品との圧倒的なフィット感の違いに驚くはずです。喋りやすく、呼吸もしやすいマウスガードは、あなたの最高のパートナーになってくれるでしょう。
当院は、FC大阪の認定コンディショニングパートナーでスポーツに関しての知見が多い歯医者です。経験豊富な歯科医師が丁寧に診療します。
長堀鶴見緑地線横堤駅から徒歩4分と通いやすい立地に当院はございます。是非ご来院ください。
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