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2026.02.27

なぜ必要?スポーツマウスガードが防ぐ「3つのリスク」 new

「たかがマウスガードでしょ?」 「ラグビーやボクシングをやるわけじゃないし、自分には関係ないかな」

もしあなたが、あるいはあなたのお子さんがスポーツをしていて、そう思っているとしたら……それは非常に危険な勘違いかもしれません。

スポーツ庁や歯科医師会が近年、強く装着を推奨しているスポーツマウスガード。実は、激しい接触があるスポーツだけでなく、バスケットボールやバレーボール、さらには野球やジムでのトレーニングにおいても、その重要性が再認識されています。

今回は、スポーツマウスガードが防いでくれる「3つの大きなリスク」を軸に、なぜすべてのアスリートが装着を検討すべきなのか、その理由を深く掘り下げて解説します。

1. 直接的な破壊を防ぐ「歯と口腔内の損傷リスク」

まず最も分かりやすいのが、物理的な衝撃から口元を守ることです。

歯を失うことは「一生の損失」

スポーツ中の事故で最も多いのは、転倒や衝突による「前歯の破折(折れること)」や「脱臼(抜けること)」です。一度折れたり抜けてしまったりした永久歯は、二度と元には戻りません。 インプラントやブリッジで補うことは可能ですが、多額の費用がかかります。

鋭利な「凶器」から守る

自分の歯は、衝撃を受けた瞬間に「鋭利な凶器」へと変わります。 相手とぶつかった時、自分の歯で唇や頬の内側を深く切ってしまう事故は非常に多いです。マウスガードは歯全体をクッションで覆うため、口の中を縫うような大怪我を劇的に減らすことができます。

2. 目に見えない脅威「脳震盪(のうしんとう)のリスク」

マウスガードの役割は、口の中を守るだけではありません。実は「脳」を守るための重要なクッションとしての役割を担っています。

衝撃の「逃げ道」を作る

顎への衝撃は、そのまま頭蓋骨を伝わって脳へと響きます。特に下顎への突き上げるような衝撃は、脳震盪を引き起こす大きな原因となります。 マウスガードを装着していると、上下の歯の間に「遊び(クッション層)」が生まれます。これにより、衝撃が直接脳に伝わるのを緩和し、脳震盪の発生率を下げたり、重症化を防いだりする効果が期待できるのです。

重大な後遺症を防ぐために

脳震盪は一度起こすとクセになりやすく、繰り返すことで記憶障害や集中力の低下など、その後の生活に重大な影響を及ぼす可能性があります。「マウスガードはヘルメットと同じくらい大切な防具」と言われるのはこのためです。

3. 知る人ぞ知る「全身の歪みと関節へのリスク」

3つ目のリスクは、少し意外かもしれませんが、「体への過度な負担と歪み」です。

無意識の「食いしばり」が引き起こす弊害

スポーツ中、私たちは無意識に奥歯を強く食いしばっています。特に瞬発力を必要とする場面や、重い荷物を持ち上げるような瞬間、その圧力は自分の体重の数倍にも達すると言われています。

この強い食いしばりが続くと、以下のリスクが生じます。

  • 歯の摩耗: 歯が削れ、噛み合わせが狂う。
  • 顎関節症: 顎の関節を痛め、口が開きにくくなる。
  • 全身の筋肉の緊張: 顎の緊張が首や肩に伝わり、パフォーマンスを低下させる。

マウスガードを正しく装着することで、食いしばりによる圧力を分散し、顎関節への負担を大幅に軽減することができます。

【重要】「歯科医院のマウスガード」と「市販の既製品」の違い

マウスガードの必要性がわかったところで、次に悩むのが「どこで手に入れるか」です。実は、安価な既製品と歯科医院で作るオーダーメイドには、安全性において決定的な差があります。

① フィット感と安全性の違い

  • 既製品: お湯で温めて自分で噛むタイプですが、精密に合わせるのは困難です。外れやすいマウスガードは、衝突時に喉に詰まる危険や、衝撃を一部の歯に集中させてしまうリスクがあります。
  • 歯科医院製: 型取りを行い、ミリ単位で調整します。「吸い付くようなフィット感」があり、激しく動いても外れません。衝撃を歯列全体で受け止めるため、保護能力が段違いです。

② 呼吸と会話のしやすさ

  • 既製品:歯に完全にフィットしていないため食いしばりが多くなり、呼吸が浅くなりがちです。
  • 歯科医院製: 必要な厚みを確保しつつコンパクトに設計するため、装着したままスムーズな会話や水分補給が可能です。特にチームスポーツにおいて大きなアドバンテージになります。

③ 噛み合わせの精密な調整

  • 歯科医院製は、歯科医師が顎の動きを考慮して噛み合わせを調整します。これにより、食いしばった際に体幹が安定し、パワーを最大限に引き出すというメリットを享受できます。

守るだけじゃない!パフォーマンスが向上する理由

リスクを回避するだけでなく、マウスガードには「パフォーマンスを引き出す」というメリットも存在します。

なぜトップアスリートはマウスガードを好むのか? それは、しっかりと奥歯で噛みしめられることで「体幹」が安定するからです。正しい位置で顎が固定されると、背骨の並びが整いやすくなり、パワーの伝達効率が上がります。「いつも以上の力が出せる」「バランスを崩しにくくなる」といった感覚は、多くのカスタムメイド・マウスガード愛用者が口にすることです。

まとめ:あなたの「未来の笑顔」を守るために

スポーツマウスガードが防ぐ3つのリスク、おさらいしましょう。

  1. 歯や口の中の怪我(一生モノの歯を守る)
  2. 脳震盪(目に見えない脳へのダメージを軽減する)
  3. 顎関節と全身への負担(食いしばりによる弊害を防ぐ)

これらはすべて、スポーツを長く、楽しく、全力で続けるために避けては通れないポイントです。

もし、これからマウスガードを導入しようと考えているなら、ぜひ歯科医院で作る「カスタムメイド」を検討してみてください。しっかりと歯型を取りあなたの歯にあったマウスガードは市販品との圧倒的なフィット感の違いに驚くはずです。喋りやすく、呼吸もしやすいマウスガードは、あなたの最高のパートナーになってくれるでしょう。

大阪市鶴見区でマウスガードをご希望なら是非、横堤歯科クリニックへ

当院は、FC大阪の認定コンディショニングパートナーでスポーツに関しての知見が多い歯医者です。経験豊富な歯科医師が丁寧に診療します。

長堀鶴見緑地線横堤駅から徒歩4分と通いやすい立地に当院はございます。是非ご来院ください。

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