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2025.04.28

親知らず抜歯後の食事、もう困らない!痛みと腫れに優しいおすすめレシピ集 new

親知らずの抜歯、お疲れ様でした!

やっと終わった…と思いきや、気になるのは抜歯後の食事ですよね。

「何を食べたら痛くないの?」「腫れを悪化させないためには?」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな抜歯後のデリケートな時期でも安心して美味しく食べられる、おすすめレシピをたっぷりご紹介します。

痛みや腫れに配慮した食材選びや調理法、さらに回復を助ける栄養満点なメニューまで、徹底解説します!

 

親知らず抜歯後の食事の基本

抜歯当日の食事:麻酔が切れるまでは我慢!

抜歯当日は、まだ麻酔が効いているため、誤って口の中を噛んでしまう可能性があります。

そのため、麻酔が完全に切れるまでは食事を控えましょう。

水分補給は、冷たい水やお茶などでこまめに行うようにしてください。

 

翌日からの食事:柔らかく、刺激の少ないものを

翌日からは、徐々に食事を再開していきますが、以下のポイントを守ることが大切です。

柔らかい食材を選ぶ

スープ、お粥、ヨーグルト、豆腐、プリンなど、噛む必要がない、またはほとんど噛まなくても良いものを選びましょう。

刺激の少ない味付け

熱すぎるもの、辛すぎるもの、酸っぱすぎるものは、傷口を刺激してしまう可能性があります。

薄味で、常温に近い温度のものがおすすめです。

細かく刻む、またはミキサーにかける

固形の食材を食べる場合は、細かく刻んだり、ミキサーにかけて滑らかにするなど、工夫しましょう。

栄養バランスを意識する

回復を促すために、タンパク質やビタミン、ミネラルを意識して摂るようにしましょう。

ゆっくりと時間をかけて食べる

焦って食べると、傷口に負担がかかったり、誤嚥の原因になったりすることがあります。

ゆっくりと時間をかけて、よく噛んで(もし噛めるようであれば)、味わって食べるようにしましょう。

抜歯した側の歯で噛まない

抜歯した側の歯で噛むと、傷口が開いたり、感染のリスクを高めたりする可能性があります。

反対側の歯でゆっくりと噛むようにしましょう。

避けるべき食品

抜歯後の傷口が落ち着くまでは、以下の食品は避けるようにしましょう。

硬いもの

ステーキ、せんべい、ナッツ類など、強く噛む必要があるもの。

刺激物

香辛料、炭酸飲料、アルコールなど、傷口を刺激する可能性のあるもの。

熱いもの

熱いスープや飲み物は、血管を拡張させ、出血や腫れを助長する可能性があります。

小さな粒状のもの

ご飯粒、ゴマ、海苔など、傷口に入り込みやすいものは、感染の原因になることがあります。

繊維質の多いもの

野菜の繊維などは、傷口に挟まりやすいことがあります。

 

抜歯後の痛みと腫れに優しいおすすめレシピ

1日目~2日目:とにかく優しく、栄養も意識

冷製ポタージュ

じゃがいもやカボチャなど、柔らかく煮込める野菜を茹でて、牛乳や豆乳と一緒にミキサーにかけるだけ。

冷蔵庫で冷やして、ひんやりといただくのがおすすめです。

タンパク質をプラスしたい場合は、豆腐や鶏むね肉(茹でて細かくしたもの)を少量加えてもOK。

絹ごし豆腐のあんかけ

絹ごし豆腐を温めて、だし汁、醤油、みりんで作ったあんをかけます。

生姜を少し加えると、体が温まります。消化が良いので、弱った体にも優しい一品です。

フルーツヨーグルト(種なし)

プレーンヨーグルトに、バナナや桃、りんご(すりおろし)など、柔らかく消化の良いフルーツを混ぜます。

ビタミンやミネラルを補給でき、つるんと食べやすいのが魅力です。種のあるフルーツは避けましょう。

たまご粥

柔らかく炊いたお粥に、溶き卵を加えてさっと煮ます。消化が良く、タンパク質も手軽に摂れます。

ネギなどの刺激物は避け、シンプルに塩で味付けするのがおすすめです。

 

3日目~1週間後:少しずつ食べられるものを増やしていく

鶏ひき肉と野菜の煮込みうどん(細麺)

柔らかく茹でたうどんに、鶏ひき肉と細かく刻んだ人参や大根などを、薄味の出汁で煮込んだものをかけます。

うどんは短く切っておくと食べやすいです。消化の良い野菜とタンパク質を一緒に摂れます。

サーモンのムニエル(細かくほぐして)

皮と骨を取り除いたサーモンを、バターで軽く焼き、フォークなどで細かくほぐします。

柔らかく、良質なタンパク質とオメガ3脂肪酸を摂取できます。

レモン汁などを少量かけると、さっぱりといただけます。

ほうれん草と豆腐の味噌汁(具は細かく)

柔らかく茹でたほうれん草と、豆腐を入れた味噌汁です。

味噌は刺激が少ないので、少量であれば大丈夫です。

具材はできるだけ細かくして、噛む回数を減らしましょう。

バナナとアボカドのスムージー

バナナとアボカド、牛乳または豆乳をミキサーにかけるだけ。

ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、栄養満点です。喉越しも良く、食欲がない時にもおすすめです。

回復期:徐々に通常の食事へ

抜歯後1週間程度経ち、痛みや腫れが引いてきたら、徐々に通常の食事に戻していきましょう。

ただし、硬いものや刺激物は、まだしばらく控えるようにしてください。

困ったときはすぐに歯科医院へ

もし、食事中に強い痛みを感じたり、出血が止まらなかったり、腫れがひどくなるなどの異常があった場合は、我慢せずにすぐに歯科医院に連絡しましょう。

親知らず抜歯後の食事は、少し工夫が必要ですが、今回ご紹介したレシピを参考に、美味しく栄養のある食事を摂って、一日も早く回復してくださいね!お大事にしてください。

 

鶴見区で親知らずが得意な歯医者をお探しなら是非当院へ

親知らずは人によって症状が違うため、経験のある歯医者で治療することが大事です。

当院では、患者様の歯の状態をしっかりとチェックし最適な治療法を実施いたします。

長堀鶴見緑地線横堤駅から徒歩4分と通いやすい立地に当院はございます。是非ご来院ください。

 

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